志村ふくみ

イスラム文化は世界最高の至宝といっても過言でないほどの、建築、工芸、文芸を生んでいる。先年、身近にあの圧倒的な美の領域に足を踏み入れたものにとってそれらの崩壊は他人事ではない

-[1924-] 染織家・エッセイスト・人間国宝 志村ふくみ 2001年12月の発言-

志村ふくみさんはそても素敵な染織家です。バイカー修ちゃんは「素敵度合い」からいったら日本女性 トップですね。あたたかみがあって文章もうまい。志村ふくみさんは義母が好きで彼女の本をたくさん持っていることからそれを見てファンになったのでした。 志村さんの本から遠国時代の武将たちがいかにおしゃれで特に伊達政宗あたりの陣羽織のデザインがあまりにポップで現代的なのに驚いたこと。「伊達男」の語 源となった意味がわかるぞ。この志村ふくみさんかなりの高齢になってから娘さんとイスラムの旅をしている。芸術家のかたるイスラム文化史というのがまたお もしろい。政治家、歴史家の語る分化史とは違うのだ。よくよく考えてみれば政治家、歴史家なる方々ほどいいかげんなものはない。ありゃ評論家だ。でも芸術 家は2000年の時を越えても「美」という共通言語で対話ができるのだ。ゆえにバイカー修ちゃんは芸術に関心を示さない方の話は半分しか信じないことにし ている。

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