宝石はたとえ泥の中に落ちても、依然として貴重であり、埃(ほこり)は天へ上がったとしても、相変わらずつまらない。
-[1184-1291] イランの詩人 サーディーの言葉-
イラン人で世界中を旅した叙情詩人サーディーの言葉です。意外とクールですな。一寸の虫にも五分の 魂とはえらい違う。ダメなものはダメって感じかな。これはなにをあらわすのだろう。700年以上昔のイスラムの世界は押しも押されぬ世界一の都であったろ うし、ペルシア文明華やかなころであったでしょうな。今のイランとは立場も状況も違っていたろう。現代アメリカ以上の国力を誇っていたであろうことが背景 にあることを忘れちゃいけないぞ。今の誇りっぽいテヘランの怪しげな占い師が言っているのとは違うぞ。ちなみにサーディー廟(びょう)というサーディーの 墓は立派!いかに地位が高かったかよくわかるというものだぞ。もひとつ言えばこの国名の「イラン」とは「アーリア人の国」という意味なのだ。アーリア人の 国ってのはヒトラーが第三帝国をつくったときにもドイツは「アーリア人の国」である!なんていってたなあ。この「アーリア人」の定義が「ユーラシア中央部 を出自とし、主にインド・ヨーロッパ語族に属する言語を話す民族」っていうんだからけっこう曖昧。まあこんなもんだろ。



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