アルベール・カミュ

ある日、<なぜ>という問いが頭をもたげる。すると、驚きの色に染められた倦怠の中で全てが始まる。

-[1913-60] フランスの劇作家・小説家・批評家 アルベール・カミュ「異邦人」より-

カミュの異邦人はバイカー修ちゃんも読みました。今でも結構目に付くところにおいています。学生の ころ異邦人をはじめ、映画「勝手にしやがれ」などシュールなストーリーにハマりました。しかし、昨今これを地でいくような犯罪が増え、その「動機」はまっ たくもって不明朗。そのシュールを通り越して希薄さにはぞっとします。「太陽のせいで」アラブ人を射殺したムルソーはまだ理由を見出せる。でも・・・昨今 の日本人の無機質さは小説を越えている。恨みも貧しさも無縁のところで簡単に人を殺してしまう。このおぞましさはなんなんだろう。まさしく小説より奇なり ですな。

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