生まれては死ぬるなりけり おしなべて釈迦も達磨(だるま)も 猫も杓子も
-[1394-1481] 室町時代の臨済宗禅僧 一休宗純の言葉-
もう一句、一休さんの有名な句を紹介しましょう。「猫も杓子も」今でもよく使われるこの言い回し。 なんでもかんでも、だれもかれもというこの言葉。すでに室町時代から使われていたんですねえ。驚きですねえ。なぜ猫と杓子なのかがよくわからないけど。ち なみに杓子(しゃくし)という言葉がわからない世代もいるよな!杓子とはみそ汁をすくうあの「お玉」のことですな。昨日に引き続き、この釈迦や達磨と猫や 杓子を同列に語った一休さんはすごい。この時代破天荒な僧侶であったということを理解しなければならないと思うぞ。こんなことを言ったということは政治と 癒着していた仏教界において言葉の重さは今と格段の差があると思うぞ。ホリエさんの言葉より重かったと思う。でも「さん」で呼ばれる高僧って一休さんと良 寛さん(良寛大愚)くらいでしょう。このドラスティックなお坊さんがアニメにまでなって国民に知られている。おそらく信長より有名なんじゃないかな?



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