この25年間、私の仕事はほとんどがコンピュータネットワーキングに関するものだった。コンピュータネットワークの 世界でも、メッセージの送受信が制御不能な複製を生み出す可能性はある。しかし、コンピュータやコンピュータネットワークにおける複製の場合、たとえ問題 が発生してもその被害は最悪、マシンが機能しなくなるか、ネットワークやネットワークサービスがダウンするかという程度だ。ところが最近の新技術において は、制御の利かない自己複製は、もっと大きな危険をはらむ。現実の社会に実質的な被害をもたらす可能性のある深刻な危険性だ
-米国サン・マイクロシステムズ創業者の一人 ビル・ジョイ2001年3月米雑誌「WIRED」での発言-
この発言が今、現実となっているわけですな。昨日のマイクロロボットといい、今回の「ウィルス」発 言といい。この世界の中心にいる人から見るとこの「恐怖の世界」は十分予想されていたのですねえ。もしかすると、これは人知の及ばない「コンピュータの覚 醒」の予兆なのかもしれない。おそらくこれ以上記憶能力と計算能力が強大になってくると「知能」が生まれてくるだろう。この「知能」なるものがまだよくわ からないことがこわいところですよね。それが全世界「つながって」いろんな機器やシステム、生命維持装置や軍事関連施設、核兵器にいたるまでコントロール してるわけでしょ?セキュリティ?それだってコンピュータに依存してるわけだから泥棒にカギを預けているようなもんだよな。「人格」がない機械だという前 提で成り立っているんだもん。自動車の自動走行装置が実用化される段階だけど、あれだって一歩間違えば「自爆テロ」だ。この機械が知能を持つと「死に対す る恐怖」も持つのかな?一度聞いてみたいな。



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