露(つゆ)の世は 露の世ながら さりながら
-[1763-1827] 江戸後期の俳人 小林一茶 その長女里の死を読んだ句 「おらが春」より-
昨日の続きですが、一茶の長女さと(里)は翌年亡くなるんですね。この人は子供をぜんぶ亡くしてる んですね。さとの他にも長男千太郎、次男石太郎、三男金三郎(こんざぶろう)みんな生まれてすぐに亡くなっている。子供が無事に育つには過酷な時代だった んでしょうね。でもこの句はすごい。バイカー修ちゃんはこの句を読んで泣けてしまいました。なぜなのか自分でもわからないんですよ。「露の世は 露の世な がら さりながら」悲しすぎると思いませんか?美しい句だと思いませんか?こんな短文でこれほどの悲しみを伝えられる日本語ってすごいなと思います。一茶 は子供にからむ句が多い理由もうなづけますね。一茶は俳句ではないけどこんなことも言ってます「他の富めるをうらやまず、身の貧しきを嘆かず、ただ慎むは 貪欲、恐るべきは奢(おご)り」バイカー修ちゃんは一茶が大好き。



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