萩原朔太郎

詩は学問でもなく技芸でもない。詩は時々燃焼していく生命の記録、主観の思いあまった「訴え」に他ならない。

-[1886-1942] 詩人 萩原朔太郎「第一書房版萩原朔太郎詩集」より-

先日萩原朔太郎の言葉を紹介しました。「非常な善人と非常な悪人とは感じが殆ど同じです」という文 ですね。実は「今日の世界の悲劇は、どこにも結婚の夢だけが実在して、結婚の現実がないということなのである」を紹介しようと思ったんですがあまりに現実 的すぎてやめました。バイカー修ちゃんはこの人の醒めた目線が好きでなんです。この人明治初期の人なんですがとても現代的なんですねえ。古さを感じない。 もう大分以前に「今日の一言」で紹介した「我々の子供は、我々の中での原始人である」などまさしくすごい!と思いますねえ。子供が天使だなどというのは観 念的なものであって、子供は動物に近いと思うぞ。この幼少時期の教育がその後の人生を決定するのだ。厳しさを知らない子供は不幸だ。犬だってしつけは子犬 の時にかかっているというし、今この萩原朔太郎の詩なんか読む大人がどれくらいいるんだろう?まあそんな人はほとんどの場合自分の教養は水面下に落とし込 み涼しい顔をしておられるものだけどな。けっこういるよ

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