ジョルジュ・ブラック

想像力を欠いているから、才能に訴えるようになる。

-[1882-1963] フランスの画家 ジョルジュ・ブラック「昼と夜」より-

ブラックは20世紀のキュビズムを代表する画家であるというのはもう定説ですが、バイカー修ちゃん は特に後期のピカソの呪縛から解き放たれたブラックの絵がすきですね。

あのモノトーンの神秘な世界。

あまりにもピカソが偉大すぎてキュビズムの巨匠たちは かわいそうな気すらする。

このブラックの「昼と夜」という本はおもしろくてその画家としての苦悩とか発想とかがエッセイになっております。

この中にこの言 葉が出てくるんです。「思想がないから手法に頼る」という現代のアナーキズムな時代に対する重大な警鐘である!

などと高飛車にいうつもりはないですが、われ われの足元をすくわれるような名言ではないでしょうか?

1枚の紙と鉛筆からでも歴史を動かす傑作が生まれえるのなら、健全な身体と希望を持ったわれわれに できないことなどなにのではないか?

無から希望を与えることが可能なこの人類のみが持つ創造という力。

それこそが芸術の存在価値であります。

夢のないもの に芸術は理解できない。悲しいねえ。

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