閑吟集

世間(よのなか)は ちろりと過(すぐ)る ちろりちろり 何せうぞ くすんで 一期(いちご)は夢よ たゞ狂へ唯(ただ)人は情(なさ)けあれ 夢の夢の夢の 昨日(きのふ)は今日(けふ)の古(いにしへ) 今日(けふ)は明日の昔

-[1518] 室町時代の歌謡集「閑吟集(かんぎんしゅう)」より-

これ名句だと思いません?現代語では絶対表現できないこの気品の高さ。すばらしいの一語につきますねえ。「昨日は今日のいにしへ 今日は明日の昔」この部分は有名ですよね。日本人の心模様がよく表現されています。この時代の人は毎日「死」を意識して暮らしているのでしょうね。そうすれば日々の見方も変わってくるのではないかと思うぞ。今、アテネオリンピックが開催中ですね。今回は日本もメダルラッシュですね。いったいどうしたんでしょうか?絶頂期に凋落の種があるのなら、ダメ日本といわれて久しいですが、どうしてどうしてインタビューはふわふわしているようで芯はしっかりしていなければあおのような結果はだせないのは当然でしょう。意外とやるなあ現代の若者!って感じでしょうか。「何せうぞ くすんで 一期は夢よ」ですかねえ。

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