アルベルト・アインシュタイン

一般向けの科学の本を読んでいたので、私はまもなく、聖書の物語の殆どは真実ではありえないという確信に達した。その結果は、断固として、熱狂的な、自由な思考の饗宴となった。しかもそれは、若者は嘘によって国家から意図的に騙されているという印象によって倍加してしまい、圧倒的な印象となって通ってきた。あらゆる類の権成に対する疑惑が、いかなる類の社会的環境にも息づいている信念に対する懐疑的な態度が、この経験から生まれ育ち、この態度は絶対に二度と私から離れることはなかったのである

-[1879-1955] ドイツの理論物理学者 アルベルト・アインシュタインの言葉

ちょっと長いけど今回はアインシュタインの言葉です。彼は20世紀最大の天才であることはまちがいないと思います。ただ別の観点からいうと「20世紀」だから彼は「天才」たりえたともえると思います。これが19世紀だったら宗教裁判で彼は裁かれていただろうと思うぞ。だってガリレオだって牢屋にいれられたんだから。養老孟司さんが「天才」とはあたりまえのことに「?」を持てる人と言っていますが、なるほどですねえ。引力は昔からあったんだけどあまりに当たり前すぎてだれも疑問をだかなかった。ニュートンのみが気付いた。時間なんてだれも疑問を感じなかった。アインシュタインのみが「?」と感じた。これが天才のわざなんですかねえ。あたりまえのことに疑問を持つ。これ商売人としても重要です。プチ天才はけっこう身の回りにもいますよ。

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