人は不快な記憶を忘れることによって防衛する。
-[1856-1939] オーストリアの神経科医 ジグムント・フロイトの言葉-
フロイト先生のお言葉です。
これはあとがありまして、そんな都合よく人間の脳が忘れるわけはないでしょ。
人間の脳はけっこう記憶しているらしいですね。
しかしそれを引っ張り出す回路がいい加減です。
都合の悪いことは「忘れる」ふりをして思い出さないようにしているだけなんですね。
だから・・・なにかの拍子にフラッシュバックする。
だから「子供の頃を覚えていない」とは「思い出したくない」のかもしれないし、「忘れた」と思い込んでいるのかもしれない。
兄弟なのに親から非常に差別された(と思い込んでいる)記憶。
お父さんが亡くなっていわれのない迫害を受けた(と思い込んでいる)記憶。
脳の中の電子回路が織り成す小宇宙はブラックホールなんですねえ。



お気に入り・リンク