ミシェル・レリス

人間は移動する樹木である、と同じく、樹木は板を張った人間である。天空が精妙な大地であるごとく、大地は肥厚した天空である。さらに、私が一匹の犬の疾走を見ているとすれば、それは、同じく、疾走が犬の行為を行なっているのだ

-[1901-90] フランスの作家・民族学者 ミシェル・レリス「獣道」より-

みなさん「今日の一言」アップが遅れまして申し訳ありませんでした。どうですか!なんと哲学的な表現でしょうか!このレリスの解釈には感動を覚えました。ここまで飛躍して表現できれば文章は芸術といえるでしょう。この解釈でいけば人間が地球環境を破壊しているのであれば地球環境の破壊が人間の行為を行っているのでしょう。われわれはデーモンですかねえ。

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