その昔、カゼをひいたら団十郎の六方を見にいくと治るといわれたが、それぐらいの芝居をやりたい。
-在日韓国人劇作家 つかこうへいの言葉-
団十郎の六方を見ると風邪が治るというのもすごいですが、歌舞伎というのは昔は大衆芸能で団十郎なんか今のキムタクと同じアイドルだったんですねえ。歌舞くということばがうつけ者という意味ですから歌舞伎はありゃパンクだったんですな。確かにありゃどうみてもパンクロックの元祖だと思うぞ。それくらい熱狂させるエネルギーというのはたいしたもんだ。いつの世も芸能にはその潜在性がある。不確かであいまいでいいかげんなこの世界。なにが芸術でなにがわいせつかもあいまいな世界。しかしこのあいまいなものの中から熱狂が生まれる。すでにバイカー修ちゃんもこの世界に関心がなくなって久しいということは真性のオジさん症候群か?



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