軽蔑は、馬鹿丁寧な言葉使いの中に、何時も巧みに隠されている。
-[1783-1842] フランスの小説家 スタンダール「赤と黒」より-
-[1783-1842] フランスの小説家 スタンダール「赤と黒」より-
実に適切な表現だと思うぞ。
これにぴったりあてはまるのが「役所言葉」ですね。
彼らの言語は丁寧なようでわれわれ民間を馬鹿にしているフシがあると思われる。
役所の中でしか通じない単語もそうだろう。
彼らの中ではあれで格差をつけているのでろう。
スタンダールの「恋愛論」の中には「一部の偽善的な大臣達が何を言おうと、権力は快楽の中で随一のものである」という一節もある。
この人は社会を見る目に独特のさえがありますねえ。
そういう意味では「赤と黒」は人生のシュールさをよく表現していると思われる。
そもそもなぜ「赤と黒」というタイトルなのかがわからない。
主人公ジュリヤン・ソレルのような生き方はしごく現代的かもしれないと思うぞ。



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