わが国の直面する危機状況は、足が痛い手が痛いという局所的なものではなく全身症状である。

すなわち「体質の劣化」によるものなのである。

 ‐[1943-] 数学者・お茶の水女子大学理学部教授 藤原正彦 20107月の発言‐

社会がパターンをつくってくれないから、何をすべきかわからなくなった人は深刻に迷いだす。

だから自由度が高くなった分だけ、「不幸の可能性」も高くなっていくのである。

‐[1928-2007] 兵庫県出身の臨床心理学者 河合隼雄「科学の世紀とたましい」より‐

人生における失敗の半分は、「考えて行動すべき」ときに感情で動き、「感情で動くべき」ときに考えてしまうことからおこる。

‐[1931-] 英国の小説家・評論家 コリン・ウィルソンの言葉‐

分子進化学の研究者たちは「脊椎動物になってから進化速度は速くなっている」と言います。

しかし、一般的に考えて、メカニズムが複雑になるほど、偶然的な変化は起こりにくくなりますから、進化速度の速まりを偶然的な突然変異に求めるのは不合理です。

つまり、進化が速くなっているということは、ある程度以上複雑な生物は "自分で自分の体を変える能力を獲得している"ことを意味しているのです。

‐[1940-] 東京出身の生物学者 団まりなの言葉‐

この40年間で100カ国以上を旅してきたが、日本ほどいつも何かに脅迫されている国はない。

世界有数のストレス社会であることは間違いない。

‐[1947-] 東京出身の宗教人類学者・ギャンブラー 植島啓司の言葉

年玉を ならべて置くや 枕元

めでたさも 一茶位や 雑煮餅

[1867-1902] 愛媛県伊予松山出身の明治の俳人・作家 正岡子規の新年の俳句

生命の喪失が不幸でないことをよく了解したものにとっては、生の流れのなかに何の不幸もありはしない。

我々は皆、同じところへ押しゆかれ、我々全部の運命の壺が回されて、遅かれ早かれくじが出され、永遠の死に向かう小船に乗せられる。

[1533-92] フランスの思想家・哲学者 ミシェル・エケム・ド・モンテーニュ『エセー』より

ミネルヴァのフクロウは黄昏に飛ぶ。

‐[1770-1831] ドイツの思想家・哲学者ゲオルグ・ウィルヘルム・フリードリッヒ・ヘーゲル『法哲学概要』より‐

アジアにあっては日本国だけが勃然として洋化を志し、産業革命による今世紀の主流に乗ろうとした。

旧文明の中にいる韓国からすれば狂気とみえたであろうし、ヨーロッパ人からみれば笑止な猿まねと思えたに違いない。

[1923-1996] 司馬遼太郎『坂の上の雲』(一)より

革新的なものは品質にこだわり、伝統のよさを深く知るところから生まれるのだ。

‐[1898-1960] イタリア フィレンツェの「夢の靴職人」 サルヴァトーレ・フェラガモの言葉‐

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