2005年12月より「朝礼ネタ・スピーチに使える名言・格言コラム集〜バイカー修ちゃん今日の一言」としてブログで配信しております。
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心を何処に置こうぞ。敵の身の働(どう)に心を置けば、敵の身の働に心を取らるるなり。敵の太刀に心を置けば、敵の太刀に心を取らるるなり。敵を斬らんと思う所に心を置けば、敵を斬らんと思う所に心を取らるるなり。我太刀に心を置けば、我太刀に心を取らるるなり。われ斬られじと思う所に心を置けば、斬られじと思う所に心を取らるるなり。人の構に心を置けば、人の構に心を取らるるなり。兎角(とにかく)心の置所はないという。-[1573-1645] 江戸時代初期の臨済宗の禅僧 沢庵宗彭(そうほう)の言葉-

2005-10/4(Tue)

沢庵和尚は、かの三代将軍家光が深く帰依(きえ)していたというあの沢庵和尚です。この人今でいう哲学者だったんでしょうな。この心をどこに置くかという言葉もじつに奥が深い。ちなみに過去に紹介した沢庵和尚の言葉でバイカー修ちゃんが感心するものをいくつか紹介しましょう。「人みな我が飢えを知りて人の飢えを知らず」「心こそ 心迷わず 心なれ 心に心 心許すな」いかがです。すごい人でしょう。秩序が保たれていた江戸時代といえども、街道に雲助が横行し強盗はするは飢饉はあるは、ばかな武士が町人や百姓を無礼うちにしたり、人を売り買いしたりまあ今の世の中とは当然比較にはならないんだけど、「無常の世」であったからこそこのような徳の高い方の存在が大きかったんでしょう。今もまったく同じかもしれないなあ。