2005年12月より「朝礼ネタ・スピーチに使える名言・格言コラム集〜バイカー修ちゃん今日の一言」としてブログで配信しております。 → クリック下さい。
2005-7/1(Fri)
戦後日本に大きな影響を与えたサルトルの言葉です。バイカー修ちゃんは無神論的実存主義者的傾向が若い頃はやっぱり強かったと思うぞ。「貨幣は私の力を現す」というサルトルの言葉は大変説得力があった。それまでの明治から終戦までの抑圧的な社会のアンチテーゼだったのかもしれないな。フランスでこのような主義が隆盛したのもフランスという国が第二次大戦においてナチスドイツに破れ、ナチスの協力者としてユダヤ人を迫害し、米英ソ連合軍の勝利の尻馬に乗って一応「戦勝国」という地位にいる曖昧さ。また戦後はその敗戦ドイツにつねに水をあけられている理不尽さ。得意の芸術分野ではイタリアに脅かされている。ここから核による孤立主義に至り、フランス人といえば偏屈な人々という印象を与えている。伝統的に反米で社会主義的色彩が強いという複雑な背景がサルトルにも見えると思うぞ。言いすぎかな?