2005年12月より「朝礼ネタ・スピーチに使える名言・格言コラム集〜バイカー修ちゃん今日の一言」としてブログで配信しております。
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これまで日本に行はるる歴史は、唯王室の系図を詮索するものか、或る君相有司の得失を論ずるものか、或は戦争勝敗の話を記して講釈師の軍談に類するものか、大低是等の箇条より外ならず。稀に政府に関係せざるものあれば仏者の虚誕妄説のみ、亦見るに足らず。概して云へば、日本国の歴史はなくして日本政府の歴史あるのみ、学者の不注意にして国の一大欠典と云ふ可し。-[1835-1901] 明治の啓蒙思想家・教育者 福沢諭吉「文明論之概略」より-

2005-5/7(Sat)

この時代の福沢諭吉のドラスティックさは江戸末期から明治にかけては今の「ホリエモン」より過激に聞こえたでしょうな。元々中津藩(大分県)の下級武士の子だったんですよね。世が世ならいくら才覚があっても出世できない時代。足軽の子は足軽だ。お父上の百助(ひゃくすけ)さんも学問に優れた人だったらしいが当然出世などできなかった。やがて緒方洪庵(おがたこうあん)の適塾(てきじゅく)で猛勉強!塾長になる。時代がこの逸材を生んだんでしょうなあ。まさしく近代日本の象徴のような人ですな。「天は人の上に人を・・・」この人の信念です。ヒラ侍から日本の学府の長になるなんてドラスティックそのもの!この人のような気概がこの日本に・・いや偉そうなことはいえないな。僕に欠けているものなあ。