2005年12月より「朝礼ネタ・スピーチに使える名言・格言コラム集〜バイカー修ちゃん今日の一言」としてブログで配信しております。
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書物は、我々の心の中の凍てついた海を割る斧に違いない。-[1883-1924] チェコスロバキアの小説家 フランツ・カフカの言葉-

2005-1/6(Thu)

「変身」で有名なフランツ・カフカの言葉です。この朝起きたら毒虫に変身していた・・という奇想天外な設定を読んだとき、ドルトン・トランボの「ジョニーは戦場へ行った」を思い出しました・・。国のために志願して第一次大戦のヨーロッパに従軍した健全なアメリカ人「ジョニー」は塹壕に落ちてきた一発の砲弾により肉の塊と化した「無名の負傷兵」となる・・。バイカー修ちゃんは高校生の頃映画で見て、あまりのショックでお昼のカレーライスが喉を通りませんでした。その後原作を買って読んだのでした。小説も映画監督も同じトランボという珍しいケースですね。どちらも「極限の孤独」を題材にしています。ここに文学の人生シミュレーション的意義がある。どんなに無力感に襲われていても、この「毒虫になった私」やジョニー、ましてや実在のヘレン・ケラーに比べたらいかに幸せか!国はもっと読書を奨励すべきだと思うぞ。テレビは本当にくだらない。政治討論だって体裁のいい茶番だ。見るにも値しない。あんなものに1時間使うくらいなら、サマセット・モームの「月と6ペンス」を読んだほうがまだましだと思うぞ。