2005年12月より「朝礼ネタ・スピーチに使える名言・格言コラム集〜バイカー修ちゃん今日の一言」としてブログで配信しております。
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山崩川流て道あらたまり、石は埋て土にかくれ、木は老て若木にかはれば、時移り代変じて、其跡たしかならぬ事のみ。――古人の跡を求めず、古人の求めたるところを求めよ――南山大師(弘法大師空海)の筆の道にも見えたり。-[1644-94] 江戸時代の俳人 松尾芭蕉「おくの細道」より-

2004-11/18(Thu)

芭蕉の「おくの細道」にでてくる一節です。正確に言うと「おくの細道」の引用は前半部だけで、南山大師の引用の部分は、芭蕉50歳のおり、師とあおぐ森川許六(きょりく)が江戸を離れる際に送った離別の詞からの引用でそれをあわせたものです。(バイカー修ちゃんの今日の一言ってためになるなあ)芭蕉の旅を表すものとしてバイカー修ちゃんが大好きでかつ、心の支えにしている文なんですよ。このように思い旅をし、「今ここにあり」という時を五七五の俳句という無限空間に密封し、人生を俳句というハードディスクに保存していった芭蕉。しかし彼は言う、古人の求めたるもの――を探し求めて生きよ。とね。だから彼の俳句は300余年の空間のタイムカプセルなんです。そう思いながらもう一度昨日の句を読んでみようよ。「此道(このみち)や 行人なしに 秋の暮」