2005年12月より「朝礼ネタ・スピーチに使える名言・格言コラム集〜バイカー修ちゃん今日の一言」としてブログで配信しております。
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烏は見る世に色黒し 鷺(さぎ)は年は経(ふ)れども猶(なを)白し 鴨(かも)の首をば短しとて継(つ)ぐものか 鶴の脚をば長しとて切るものか-平安後期の歌謡集「梁塵秘抄」(りょうじんひしょう)より-

2004-8/21(Sat)

美しいでしょう。バイカー修ちゃんは平安の「梁塵秘抄」が大好きなんです。この歌集の歌はすばらしい。この歌は平安の世がその後の武家社会と違い「多様性」を重視していたことを伺わせますね。黒くても、首が短くても、足が長くてもいいじゃないか。という内容です。これが武家社会になるとそうではなくなる。規律重視の社会となってくる。まあ、平安の世もごくごく一部の貴族や武家でしかこのような文化はなかったわけで大部分の民は「人間ではない」社会という中でこそこのような先鋭的な文化が生まれてきたわけであり、今の日本の社会のような平等主義的な中でこのような文化が生まれたわけでないことは学校では教えないわな。世界の文化でかくも中世の文化が美しいのは限られたエリートの中で鍛え抜かれた文化であるからに違いないのだ。