2005年12月より「朝礼ネタ・スピーチに使える名言・格言コラム集〜バイカー修ちゃん今日の一言」としてブログで配信しております。
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世の中に絶対的の悪といふものはない。悪はいつも抽象的に物の一面を見て全貌を知らず、一方に偏して全体の統一に反する所に現はれるのである。悪がなければ善もない。悪は実在の成立に必要なる要素である。-[1870-1945] 哲学者 西田幾多郎 「善の研究」より-

2004-3/31(Wed)

世の中のほとんどの人は二元論に走る傾向があると思うぞ。正しい正しくない。効率的非効率的。好き嫌い。頭がいいと自負しているほどけっこうこの傾向があるんだな。組織なんていうのはそのせめぎあいだな。しかし、西田幾太郎先生の説ではそうではない。すべて人間は内包しているのだ・・と述べている。ここでは「善と悪」という形で述べているがバイカー修ちゃんはそう思う。人間矛盾のかたまりだ。矛盾を許さない人間も実は矛盾はあるのだ。矛盾を認めない人間はいきづまって「相手の意見をねじまげて」解釈しようとする。無意識にやっているのだろうが、そうしないと自己矛盾が収まらないからだ。これは回りにとんでもない印象を与え、かえって本人のイメージを下げてしまう。矛盾を認めないと世間から浮いてしまうのだ。本人は「世間が悪い」と思ってしまう。これは不幸だと思うぞ。