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この小説は最近、「ソラリス」としてソダーバーグ監督がジョージ・クルーニーでリメイク化されましたね。リメイクというからには当然元がある。そうです、なんと旧ソ連のSF映画としてタルコフスキー監督が「惑星ソラリス」として製作していたんですからね。バイカー修ちゃんはレムの原作を読んでいました。ものすごく感動し、その深い哲学的な物語は幻想的でサスペンスでC・クラークや、ハインラインとはまったく違う世界です。この影響か、タルコフスキー版はまじめに作ってあるが冗長すぎて映像が追いつかない。ソダーバーグ版はこれでひとつの物語と割り切ればそれなりに面白いですがお手軽ハリウッド版としか思えない。なるほど亡き妻とのラブストーリーと割り切ればいいのかもしれないが、ソラリスそのものの設定が浮いてる。参考になったのは原作の「ソラリスの海」が映像化されていてなるほどとおもったが、原作での海の哲学的知性的動きは映像からは感じられなかった。今のCG技術ならそれも可能だと思うぞ。久々のバイカー修ちゃん的映画評でした!
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