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カミュの「異邦人」は大変特記すべき作品だと思う。「今日、ママンが死んだ」から始まるこの物語は大変現代日本的だ。始めて読んだときは25年以上前の高校生だったので正直理解できなかったんだ。しかし、この話「社会的道徳の欠如」=非人間的ということで殺人を犯したムルソーは死刑になっていく。この枠にはまった道徳性というものから逸脱したからといってムルソーが母の死が悲しくなかったはずではないのに周りが彼を極悪犯にしたてていく。この怖さが現代的なんですねえ。これがナチ占領下のフランスの作品だということも意味深だと思うぞ。この背景があって、恋人マリイが発した今日の一言に通じるんだ。このような小説を読むと、今の日本が経験する退廃的道徳の欠如という問題は先進国欧米ではかなりはやく経験しているんだなと思うぞ。文学に接していない人は話せばすぐ分かる。読者の皆さんもそうおもうでしょう?またそんな浅はかな人が「政治家」に多いのがこまるんだよなあ。文芸春秋によると政治家とくに自民党のみなさんは「坂の上の雲」をみなさんよんでいらっしゃる。バイカー修ちゃんは信じないね。こんなステレオタイプの答えは。自民党のセンセイたちの大部分は本なんか読んでいない!でなきゃあんなボキャ貧のはずないじゃん!
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