2005年12月より「朝礼ネタ・スピーチに使える名言・格言コラム集〜バイカー修ちゃん今日の一言」としてブログで配信しております。 → クリック下さい。
2003-5/22(Thu)
真理に対する「愛」かあ。うまいこというなあ。そのために真実を見誤る。なんか幕末の新選組浅田次郎作「壬生義士伝」の主人公吉村寛一郎を思い出しますねえ。滅び行く「幕府」に愛を感じ、ひたすら守り抜こうとする愛。その息子嘉一郎までが函館「五稜郭の戦い」で土方歳三とともに討ち死にする。もう涙なしでは読めませんでした。しかし、この無益な愛に美を感じるのはなぜなんでしょう。クールにドライにが今の流行なのに、このウエットな思いに心を揺さぶられるのはなぜなんでしょう。人間とはもともと不条理な生き物ですね。信じるものにすがらないと生きてゆけない。信じるものを替えることは空中ブランコを飛び移るに等しい。その怖さを味わうくらいなら今の安楽にすがりつきたい。その気持ちは良くわかる。でも実りはないんですなあ。