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昨日に引き続き、萩原朔太郎の詩です。これからいうと、朔太郎は子どもに対し、西欧的な醒めた目で見ているようですね。日本では元来子どもを神聖視する傾向がありますが、西欧(キリスト教)では子どもを未完成の「動物」と位置付け、「強い個人」として育てる傾向があります。これはお国柄でしょうが、日本は子どものころは甘やかし、その後は厳しい「世間」があった。しかし今はその「世間」が崩壊している。だから「甘やかしっぱなし」の状態ですな。この傾向は中国の「一人っ子政策」の弊害としても表れ、欧米にも見られるようですから、文明国病なのかもしれません。やはり「貧しさ」というのはマイナス面だけではなく人間をしっかり育てるのには必要な要素なのかもしれない。だって自然界において、食うものに困らない豊かな生物なんていないのだから。
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