2005年12月より「朝礼ネタ・スピーチに使える名言・格言コラム集〜バイカー修ちゃん今日の一言」としてブログで配信しております。
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民主制の原理は、人が平等の精神を失う時のみならず、極端な平等の精神を持ち、各人が自分に命令するものとして選んだ人達と平等でありたいと欲する時に腐敗する。-フランスの政治思想家・法学者 C・L・d・Sモンテスキュー「法の精神」より-

2001-11/17(Sat)

もうひとつモンテスキューね。この言葉は洞察が深いねー。すでに18世紀の時点で民主主義の最大の弱点を見ぬいている。この眼力には恐れ入った。今の日本の腐敗と制度疲労の原因そのままじゃないか。自分が選んだ政治家を芸能人のように扱い、親は子にへつらい、子は親を敬わない。教師の威信は地に落ち、この国は「偉大な人物」がいなくなった。個人崇拝は悪いこととなり悪平等がはびこり、被害者より加害者の人権が問題になるというまったく本末転倒の国になってしまった。日本にはモンテスキューのような「法の精神」を説く人がいないもんなあ。またこの国の国民は世界の先進国でも読書量が少ないらしい。本を読まないということは、人間としての社会人としての最低限の義務を果たしていないということだと思うぞ。「法の精神」が目指した「人間の尊厳」が多少なりとも重視されつつある今、個人に求められる能力もまた高くなるのは当然じゃないか?自分の身は自分で守ろう。「知らない」ことは罪悪だという時代になるぞ。