2005年12月より「朝礼ネタ・スピーチに使える名言・格言コラム集〜バイカー修ちゃん今日の一言」としてブログで配信しております。
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生きることの意味と価値について問いかけるようになると、我々は狂ってしまう。なにしろ意味も価値も客観的に実在するものではないのだから。-オーストリアの神経科医 ジグムント・フロイトがマリー・ボナパルトへあてた手紙より-

2001-11/13(Tue)

意味深なフロイトの言葉です。どのような意図で書いたか知りませんが、われわれは生きていく上でいろんなことを悩みますね。その多くは「宗教的・道徳的背徳感」ではないかと思います。人間はすべてにおいて神のように清らかに生きることはできません。しかし、大部分の人はその背徳感にさいなまれて、生きる望みを失う人すら多い。今日本では自殺者が年間3万人を超えるという。これが内戦だったら大変な戦死者となるでしょうなあ。戦国時代だってこんなに死んでないんじゃないかなあ。それをこのフロイトは「意味がない」という。「実在しない」という。しかし、「実在」を口にするなら、この世に「実在」するものなどあるのでしょうか?あくまで脳が感じ取っているだけで、もしかしたら人類は共通の狂気を共存しているだけではないのかな。「愛」とて狂気のさたで「実在」はしないでしょう。もし「実在」の世界で生きていくとなれば、まるでカマキリのように夫が次にはエサになる世界かもしれないなあ。怖いと思うぞ。