|
いいですねえ、バイロン。「古き良き時代。全ての時代は古くなると良くなるもの」というのもバイロンですが、この言葉はいいですよ。訳もいいねえ。人間は「微笑みと涙との間の振り子よ」なんて詩的な表現だ。バイカー修ちゃんは大好きです。でも今の日本人は涙も微笑みもなくなったような気がする。涙には希望が、微笑みには辛さが隠されているものですが、「涙も微笑み」もなくなったこの国の不幸はある意味で極貧で無学、戦うアメリカがどこにあるのかも大方知らないアフガニスタンの国民とは異質の「不幸」かもしれません。信じるものを失った個人と国家に発展はありません。「豊かになれば幸せになれる」こう信じて伝統と信仰さえ捨てた国と豊かにもなれず、信仰しか価値を求め得ない国という悲劇がそこに見えるような気がする。食うものがあっても不幸は存在するのだと最近思います。
|