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前回の旧約聖書に続き、まあこの世界では一目もニ目もおかれているユダヤ人の諺です。まさに、この諺を地でいったのが日本人の神風信仰でしょうねえ。まさに「奇跡に頼っている」。日本にも国難はありました。二度のモンゴルによる「元寇」いわゆる「文永の役」「弘安の役」の北条時宗、日露戦争のときの日本海海戦によるロシア、バルチック艦隊との戦闘における東郷平八郎、いずれも当時の世界で最強といわれた敵との戦闘ですが、「奇跡」はおきた。しかし時宗も東郷も「奇跡」に頼ってはいなかったはずだと思うぞ!どちらも自軍が敵に比べて弱いというのはだれよりもよく知っていたはずである。ここに「弱者の戦略」があったんだと思う。奇策といわれた東郷のT型攻撃などもまともに戦ったら勝てないと知っていたからではないか。これを忘れて「強い日本軍」といい「鬼畜米英」といいだした旧日本軍は最初こそ奇策をしたもののすぐに思いあがり「奇跡を願って」ボロボロに負けてしまった・・・。モンゴルやロシアの教訓はどこにいったんだろう。
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