2005年12月より「朝礼ネタ・スピーチに使える名言・格言コラム集〜バイカー修ちゃん今日の一言」としてブログで配信しております。
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心は、二つの寝室のある家です。一方の部屋には苦しみが、一方には喜びが住んでいます。-チェコスロバキアの詩人 ヤノーホ「カフカとの対話」より-

2001-8/9(Thu)

カフカは「変身」という小説で有名ですね。私はあの異様な小説を何回も読みました。ある朝自分がベッドで目を覚ますと身体が大きな「毒虫」に変身しているのです。この奇想天外な発想と、読むだけではどのような「毒虫」なのかよくわからない分芋虫状なのか、昆虫状なのかムカデ状なのか(個人的にはムカデ状を想像していた)この不気味さが現代人の心の様相を投影していると思いました。最近の以上犯罪はまさに個人が心の「変身」状態に陥っているのだと思います。カフカ自身が神経質で分裂症的な部分があるからこそこのような作品が描けたんでしょう。身体が「毒虫」に変わるということは精神病の現象でしょう。その実体験が書かせたんじゃないでしょうか?現代人はみなこの「変身」状態にあるのでしょう。