2005年12月より「朝礼ネタ・スピーチに使える名言・格言コラム集〜バイカー修ちゃん今日の一言」としてブログで配信しております。
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どの動物も自らのうちにその持ち前の目的を持っている。自然の胎の中から完全な姿で出てきて、完全な子を産み孫を産む。手足は、いずれも永遠の法則に従って形作られ、一層奇体な形態は原型を秘めている。このように形態は動物の生き方を決定し、生き方は形態に強力な影響を及ぼす。だが、内部では一つの霊が力の限り闘って、閉じた環を破ろうとし、形態と恣意的(しいてき)な意思とを、生み出したがっているようだが、始めてはみても成功しない。力と限界、恣意と法則、自由と節度、柔軟な秩序、特権、こういうよくできた観念を楽しもう、高い立場で。-ドイツの詩人・小説家・科学者 ヨハン・ウォルフガンク・フォン・ゲーテ「格言と思索」より-

2001-2/9(Fri)

ゲーテの残した名句はとくに格調が高いような気がします。このような言葉を読むとよく理解できるのですが、自分自信があまりに凡庸なことも改めて実感させられます。どんなに偉大な人も必ずすくいがたい愚か者になる。それが人間であり、所詮神の模造品であるところでしょう。しかし、デッドコピーであってもオリジナルに限りなく近づくことはできるのですから、努力は必要でしょう。ゲーテを思うたびにそう感じます。「若きウェルテルの悩み」はゲーテの回想です。この偉大な人ですら自分の無力感に悩んだ日々があったのです。